闘い続ける 前・衆議院議員田中けいしゅう

国政リポートNo.620
2012年9月24日

 

           民主党代表選で野田佳彦氏が再選

             「日本の元気を取り戻す」
           

自民党政権が先送りしてきた1000兆円の借金と少子・高齢化対策の社会保障制度改革。 放置し続けてきた原子力安全政策。竹島、尖閣諸島の領有権問題のあいまい外交。 野田政権の2期目は政権政党としてこれらの問題に責任をもって当たらなければならない。




 野田総理の二期目を目指す代表選が行われました。私は4人目の総理はありえないとの考えで投票に臨みました。総理は政策にブレることなく、逃げることなく、真正面から取り組んできています。このことを評価していかなくてはなりません。
 今、大切なのは自民党政権下で先送りされてきた1000兆円の借金と、さらに円高、デフレからの脱却であり、国民の暮らしと職場を守り経済再生を早期に実現することです。
 

●信頼の社会保障制度政策

 65歳以上が全人口の24・1%を占める超高齢社会となりました。少子化による人口減少によって、このままでは年金は少なく医療費が上がる状況が生じてきます。これを先送りしてきたのが自民党政権です。私たちは政権政党として幸せの実感できる社会保障制度を確立していきます。実現へのすべてが二期目の野田政権にかかっていると重く受けとめています。

 

●強い経済政策

 日本の再生戦略として、4つの施策を掲げました。その一つがグリーン戦略です。文字通り緑に関するあらゆる分野への対応で、CO2削減に関連するさまざまな取り組み、新エネルギーによる産業創出や再生可能エネルギーの導入促進などです。
 ライフ戦略として医療、介護、生活支援サービスに関連する包括的な取り組みと、革新的医薬品・医療機器、医療システムの海外展開を進めます。
 また、農林漁業についても、食料安保と言われながら食料自給率40%の現状を、今後は50から60%くらいまでアップ。併せて日本の食文化の輸出促進をはかります。
 死んでいる山を生き返らせる林業の取り組みを中心に6次産業化による農林漁業の活性化を進めます。
 中小企業の活力倍増プロジェクトとして、日本の技術を最大限活かすため、小企業にまで光を当てた施策体系の再構築、経営支援のための金融円滑化の支援策をとっていきます。
 既に決まった社会保障と税の一体改革で、「消費増税の前にやることがある」として、徹底的なムダ排除と議員定数の削減、1票の格差、選挙制度全体の見直しを行っていきます。

 

●強いエネルギー政策

 安定的なエネルギーの供給は企業活動、日常生活において最も大切です。2030年代までに原発ゼロを目指し依存度を下げていきます。40年経過の原子炉は廃炉にし新たに原発は造らない。ストレステストなど原子力規制委員会の厳しいチェックで安全性が確認できなければ原発を再稼働させないことを決めています。
 代替エネルギーとしての再生可能な太陽光、風力、地熱、バイオなどがすぐに原子力発電に置き換わるわけではありません。私は山岳地帯の多い日本の国土に最も適し、大規模なダム建設をともなわない小水力発電が適しているとの考えをもっています。
 稼働中の火力発電所についても燃料の効率的な燃焼によってCO2の排出を限りなく少なくする技術が実用化されていますが、さらなる効率的燃焼の研究開発を支援していきます。

 

●強い外交政策

 中国、韓国との領有権を巡る問題が大きな争点になっています。これらは今起きたことではありません。本来なら自民党政権下において決着しておかなければならないこと。これを先送りしてきた結果が今日の混乱を招く原因となっています。
 もはや曖昧外交は許されないときにきています。ブレず、逃げず、正面から立ち向かう強い政治姿勢を野田新代表とともに実行していきます。