闘い続ける 前・衆議院議員田中けいしゅう

国政リポートNo.548
2010年1月4日

 

              寅年 新年の誓い
          政策実行に全力で取り組みます!


 昨年は多くのみなさんからご支援をいただき、戦後初めて政権交代を果たすことができました。今年は景気、経済を立て直し、国民の暮らし第一の政策で元気な日本をつくっていきます。

 

● 国家戦略を示した予算編成

 小泉構造改革のツケが大きく影響して今や地方財政の疲弊は一目瞭然です。国際競争力を付けなければと、市場万能主義でマネーゲームが横行し、その結果新しい産業も生まれず、また輸出依存が国内の脆弱な経済構造をつくりだし、その上、格差の拡大で成長政略が描けなくなってしまいました。
 景気が落込み37兆円の最低税収の中、鳩山政権初の予算は92兆2992億円の苦労したものとなりました。その中で国民目線の仕分け作業は行政のムダ遣いを洗い出し、今後特別会計の埋蔵金に政治がどのように切り込んでいくか、新たな予算編成の真価が問われることになります。
 景気、雇用、環境と3つのテーマを打ちだし、公共事業費は約18%削減。逆に社会保障費を約10%近く増やしてコンクリートから人への政策転換が行われています。日本の進むべき道を示した予算配分になっているのです。

 

●独自産業の育成を

 日本の将来を考えると、政権交代で約束したマニフェストは必ず4年間で実現しなければなりません。もし実現できなければ国民の期待に応えられないことになり、相応の責任は免れません。
 タイムスケジュールのもと、1年でできるもの、そして2年、3年かけるものに分け、政策を具体化させていきます。4年間は景気回復を最重点において取り組んでいかなければならないと考えます。
 マネーゲームだけで日本は食べていけません。日本経済は中小零細企業の豊かな経験と高い技術力によって支えられるものであり、モノづくり中心の産業構造でなければ日本経済は衰退してしまいます。もう一度原点に立ち返り、環境政策と抱きあわせた新たな産業革命を政治がバックアップしていく必要性を感じています。
 太陽光やエコ技術は世界のトップレベルです。それを活かすことによって新たな活力が生まれます。エネルギー政策の転換が新たな産業と雇用をつくりだしていくのです。
 地球温暖化への取り組みを世界の先頭にたって行なうべきです。また、戸別所得補償、安全安心の農業政策、自給率向上の食糧政策も欠かせません。
 電柱の地下化、歩道の整備など、バリアフリーによる安全安心のまちづくりも大切で、これらの公共事業を推進していきます。住宅の断熱化、エコ家電、エコカーなど経済波及効果を高める政策も進めていきます。

  

●アジアが世界の核に

 外交、安全保障も日本にとって避けては通れない課題です。日米関係を基軸にしながらアジア戦略をどのように描いていくか。私は鳩山総理の提唱するアジアを中心とした戦略がこれからは大変重要になってくると思います。
 EUとの関係、アメリカを中心とした取り組み、そしてもう一つの極が日本、中国、インドなどを中心とするアジアです。ロシアを含めると拡大するアジア構想となって、新たな世界戦略が描けてきます。
 アフガンなどアジアにおけるテロ、紛争の解決も日本がリーダーシップをいかに執っていくかにかかっています。鳩山政権がアジア諸国とのブリッジ役となりながら、アメリカとの新たな関係を築いていく。そこにはさらなる可能性と発展が生まれてきます。
 今年もみなさんにお世話になると思いますが、引き続き宜しくお願い致します。