闘い続ける 前・衆議院議員田中けいしゅう

 ニュー・ヨコハマ政経懇話会 
 総会・研修会を開催 2007年12月10日(月)

 横浜地域の企業経営者を中心に、多くの方に参加いただきました。
 第1部の総会に引き続いて、第2部では講師に政治評論家の森田実氏を迎え「ねじれ国会と政治・経済/今後の見通し」と題し、約2時間にわたって講演を行いました。

 

 田中けいしゅう あいさつ

 

 国民の生活が厳しい環境下にあるにもかかわらず、国は景気がよくなりつつあるとか、雇用が回復されているとか言われているが、昨年より今年の方が倒産件数は多い。そして、9年連続自殺者は3万人をこえ、その約3分の1は何らかの形で中小企業の経営者、またはそれに関連する人たちだ。

 大企業、特に銀行は公的資金が投入されて預金者に還元すべき預金金利はゼロ、納めるべき法人税はゼロ、このような優遇措置を受けている一方、中小・零細企業は一生懸命働いても厳しさは一向に変わっていない。

 後継者の問題、資金繰りの問題等々、悩みは尽きない。銀行は雨が降っているときに傘を貸さない、このようなやり方が相変わらず続いている。これが中小・零細企業に対する金融機関の現状だ。

 ニュー・ヨコハマ政経懇話会の皆さんは企業経営で大変苦労されている。そこで起こるさまざまな問題を聞かせていただきたい。その思いで、今年も総会と研修会を開催させていただいた。

 講師に森田実さんをお招きした。森田さんは歯に衣着せぬもの言いで、問題点の確信をつき、あまりにモノ事をズバズバ言うので、言われて困る人たちからは嫌われているくいらいだ。しかし、嫌われるくらいの方がいい。昨今は問題を指摘をする人がいなくなっているからだ。
 森田さんと一緒に、今日ご参加の皆さんから、さまざまな問題点を聞かせていただこうと思っている。

2007年12月10日(月)

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