闘い続ける 前・衆議院議員田中けいしゅう


  統一地方選、そして参院選に向けて頑張る候補予定者の紹介を行いました。
昨年度の事業計画、今年度の事業計画を発表。特に今期は選挙年度であり、来る衆院総選挙を視野に活発な活動計画が組まれていることが報告されました。

来賓の鳩山幹事長ご挨拶

 定期総会に沢山の支援者にお集まりいただき、党本部からもお礼を申し上げます。過日、田中先生の奥様が急逝なされたこと、大変に辛い思いです。ご冥福をお祈り申し上げます。辛い立場の中で総会を開催され、県会、市会議員の方々のために本日の会を催された潔さに改めて田中慶秋さんらしさを感じます。そして奥様の意志を継いで、奥様の妹様が立候補の決意をされました。何としても当選されるよう、期待しています。一人だけのお話をしてあとの人のお話をしないというのはいけないが、こういう事情でありますためにご容赦願いたい。

 一刻も早く田中慶秋さんに国会に戻ってもらいたい。慶秋さんがいないことが日本の国政においてどんなにか影響を与えてしまっているか、計り知れないものがあります。いざなぎ景気を超えたというがとんでもない。一部の上場企業では大きな光が差していると思うが、全体に光が差しているとは言い難い状況です。

 慶秋さんは日頃から国政の中で「中小企業を大事にしなければいけない。それが日本の経済をリードするのだから」と、そのことを盛んに主張され、政策の実現に苦労されていました。

 小泉政権から安倍政権になって、益々格差が広がっている、これが現実の姿です。なぜ格差がひろがっているか。例えば株を持っている人には大優遇措置を続けています。大企業に対しては減税措置をとっている。大企業が日本を牽引すれば中小企業を含めて、全員が元気になるはずだと。だから、大企業のための減税をやりましょうと、そんな発想を政府はもっています。これで元気になってきたかというと、なってきていないからこそ問題なのです。中小企業で頑張っている地場のみなさん方にしっかりした支えを与えていくことが、日本の政治には重要なことだと思っています。そのことをかねてから主張してきた慶秋さんが、今、国政の場で発言できないことが大変辛い思いです。

 私たちの財布がどうなってきているか、所得税の定率減税は全廃されてしまいました。大増税が重くのしかかってきています。医療費もままならず、病院に行く回数も切り詰めなくてはならない、そんなご家庭も増えてきてしまっています。体が悪い方のリハビリに対して余りにひど過ぎると、政府も考え方を変えつつあるようには思うが、リハビリを途中で打ち切って平然としているような、そんな政府の対応がみられたのです。
 また、障害者は自立だといいながら、自立どころか自立できない法律をつくりあげてしまいました。これも今、民主党の猛反撃の中で、やり過ぎたかなとの思いで少しずつ歩みを変えようとしています。政府は取りやすいところからおカネを取る、サラリーマン、或いは社会的弱者と呼ばれている方々からおカネを取る、その一方で金持ちへは優遇税制を平然と続けてしまう。これが格差を広げている大きな原因です。

 所得格差、雇用格差、そして所得が多い人ほど教育機会に恵まれるという意味での教育格差まで生まれてしまっています。結果として地域の格差も生まれています。一部が繁栄する一方では、かつて私の選挙区であった夕張のような石炭がとれなくなったらどうなるか。厳しさの中で、市民のみなさんが何かやらなければならないと、目玉事業を行ってそれが裏目にでた。しかしそれも市だけが責任あるわけではありません。道や国がもっとしっかりと支えていく、或いは考えをキチッとしなさいという時に、国が何も施さなかった。その結果が夕張の現実の姿なのです。このように地域間格差が益々広がってしまっているのが日本の今の姿です。

 慶秋さんがいればこんなことにはならなかったのではないかと、特に地元のみなさん方にはそんな思いを強く感じておられることだと思います。だからこそ、一刻も早く国政に戻ってきていただきたい。それが、私たち民主党の共通の思いです。そのためにも統一地方選挙を勝たなければなりません。そして慶秋さんを支持している全ての候補者が勝利をつかみ取ることが、慶秋さんが早く国政に戻る最大のチャンスをいただくことになるからです。
 そんな思いのもとでの統一地方選挙に、慶秋さんを思い奥様を思う。それぞれのみなさんの思いの中で、それぞれの候補者が全力を尽くせるよう応援していただきたい。その勢いの中で、安倍政権には退陣を求めるべく参院選挙が行われるのです。日本の夜明けを、そこでつくりあげていかなければなりません。
 自民公明連合軍に対して勝利を得ること、そのことのみによってこの国は新しい時代に突入することができるのです。

 「格差があっても当然だ」とうそぶく、そんな政府ではなく、社会的に厳しい状態に置かれている方々にこそ政治の光をあてる。「政治とは生活だ」と、そんな思いのもとでこの国の考え方を徹底させる。国と地方のあり方も地方あっての国なんだと、その方向を180度転換させていくために、私たちが中心となる政権を一日も早くつくらなければなりません。そのために、統一地方選挙、参院選挙で勝利をつかみ、慶秋さんの早期復活を勝ち取って行こうではありませんか。